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大半は馬に藍な日記だよ。
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世の中は新年度の始まりだそうですね。入学式、入社式、様々な世界の一年生の皆様にはおめでとうございます。
私にも、そんな時があったよ。真っ白な心で純粋でキラキラした未来を夢見ていた時ですね。真っ白な未来地図に、自由に色鮮やかな夢のスケッチを描けるかと思っていたあの頃。
今や、私の心は真っ白ではない。でも、青臭い夢破れたりもして、山在り谷在りやってきて、真っ白ではないが、今は図太い強さを備えて夢をみていますよ。しぶとくね。現実を知って汚れてしまった、と見るよりも、心に色がついてきた、と言った方がロマンですかね。

さて。
七人帝(2)は、ヤマトさんとアリババさんがメインの話です。
二人の仲良し話(・・・男の友情という点でですよ、笑)が好きな方には、たまらない話になっていたら嬉しいです。力入れましたから、ハイ。
今回、書いていくにつれ、自分はヤマトが好きなんだろうな、との思いを強くしましたよ。アリババ大好きなんだから、アリババを一番に活躍させればいいのに、なんだか、ヤマトも活躍しちゃいますね。ヤマトは書き易いんですよ、動き易いです。やっぱり、ヤマトは主人公にふさわしい素質をもっているんだと思いました。なんて。
まあ、ちょっと現実的なことを書けば、アリババに関しては設定を未だ秘密にしていたいところがあるので、そういう人からの視点で話を書くのは難しいんです。秘密を知らない、読んで頂いている方と同じ視点であるヤマトを動かす方が話しを作りやすいということなんですね。これはパンゲ編もそう。例えば、推理小説で犯人の視点で話を書くのは難しいですよね(アガサクリスティーの小説の中に、そんなのがありますね)。

ところで、本当に今回の小説は、今まで私が書いてきたどの小説に比べても、格段に贅沢な内容になっていると思います。現時点の私では、今回の小説が一番だと思う。だから、これを「ビックリマンの二次小説」と言う形で出すのは、正直に言いますとね、非常に勿体なかったなあ、と、とても痛感しているのです。笑っちゃうけど、痛恨の極みですか?オリジナルいう形の方が、もっともっと多くの方に読んで頂けただろうに、と胸を掻きむしって、苦しみもだえる一時も実際あるんですよ。私、バカみたい、ってですね。でもでもですね、現時点のこの話で私が満足しているとしたら、ちゃんちゃら可笑しい訳ですよ。もっともっと、自分は成長しなきゃならんのです。だから、今回の頑張り=訓練として、良い経験をさせてもらったと前向きに考えるわけです。しかし、時間は有限です。今回の訓練の後は、必ず、次の段階に入ります。

なんか、新しい年度に誘われて、結構、ぐだぐだと本音をかいてしまいましたが、春の陽気に酔ったと思って頂き、ではでは、また。
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ついでに。
私は現実の厳しさとか苦しさ悲しさを知らなかった、もっと若かった頃の自分より、そういうのを少しでも知りだした今の自分の方がよっぽど好きですよ。荒波にもまれていなくて弱っちかった自分より、おかげさまで(笑)少しは強くなれた自分の方がいい。これからも、もっとたくさんの喜怒哀楽を体験していくんだろうけど、それで自分が強くなれるなら、それも、まんざらではないんでしょう。
在山 2007/04/03(Tue)00:36:48 編集
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